個人のAI活用から全社業務まで――Bitrix24で実現する「4段階の自動化」
日々の業務では、メール作成、タスク登録、顧客対応、申請承認など、多くの時間が定型作業に費やされています。個別の作業を効率化できても、部門間の連携や全社的な業務プロセスが手作業のままでは、情報の抜け漏れや対応の遅れを根本的に解消することはできません。
Bitrix24は、こうした課題に対し、個人・チーム・部門・会社という4つのレベルで業務を自動化できる環境を提供します。AIアシスタント「CoPilot」による身近な業務支援から、CRM、タスク管理、RPA、独自業務プロセスの構築まで、組織の成長に合わせて自動化の範囲を広げられる点が大きな特長です。
4つのレベルで進化するBitrix24の自動化
1.個人レベル:CoPilotで日常業務を効率化
Feed、チャット、タスク、メールに組み込まれたCoPilotは、文章作成や要約、翻訳、表現の修正を支援します。例えば、社内告知をより丁寧な文面に整えたり、長いメールスレッドを短時間で把握したり、簡単な指示からタスクの説明文やチェックリストを作成したりできます。
一人ひとりが繰り返し作業から解放されることで、判断や企画、顧客対応など、より価値の高い仕事に集中しやすくなります。
2.チームレベル:会議・通話・引き継ぎをスムーズに
チーム業務では、AI音声分析、セールススクリプト、CoPilot Follow-Up、音声・動画メッセージからのタスク生成などが活躍します。
営業担当者の通話をAIが分析し、スクリプトとの比較や改善点を提示するため、管理者がすべての録音を確認しなくても、応対品質を継続的に高められます。また、会議の要点や決定事項を整理し、音声指示から担当者・期限・チェックリスト付きのタスクを作成することで、「話しただけで終わる」状態を防げます。
3.部門レベル:案件や依頼を仕組みで管理
部門をまたぐ依頼には、タスクを集約して担当者へ振り分ける「Flows」が有効です。ITサポートへの設定依頼や制作部門への作業依頼などを一元管理し、担当者の負荷、処理速度、ボトルネックを可視化できます。
CRMでは、自動化ルールやトリガーを使い、案件の割り当て、メールやSMSの送信、書類作成、次のタスクの登録などを自動化できます。詳細は、Bitrix24の営業自動化機能でも確認できます。
4.会社レベル:申請・承認プロセスを標準化
全社的な自動化には、RPAとSmart Process Automation(SPA)を活用できます。
RPAでは、休暇申請、出張、請求書、契約書などの承認フローを、専門的なプログラミング知識なしで構築できます。SPAでは、独自項目、カンバンのステージ、アクセス権限を備えた業務管理環境を作成でき、総務、人事、経理など、CRM以外の業務にも対応します。
自動化がもたらす具体的な価値
Bitrix24の自動化は、単に作業時間を短縮するだけではありません。情報を一つのプラットフォームに集約し、業務の進行条件や担当者を明確にすることで、対応漏れや属人化を抑えられます。
さらに、個人の小さな効率化から導入を始め、成果を確認しながらチーム、部門、全社へ段階的に展開できます。大規模なシステム刷新を一度に行う必要がなく、中小企業や成長過程の組織にも取り入れやすいアプローチです。
CoPilotの機能については、Bitrix24のAIビジネスツール紹介ページもご覧ください。4段階の自動化に関する詳しい機能一覧と設定方法は、公式ヘルプデスク記事で確認できます。
活用例:問い合わせから契約までを自動化
例えば、法人向けサービスを提供する企業では、Webフォームから入った問い合わせをCRMへ自動登録し、担当営業へ割り当てます。初回案内メールを自動送信し、一定時間返信がなければフォロータスクを作成することも可能です。
商談時にはCoPilotが営業スクリプトの作成や通話分析を支援し、受注後は導入チームへの引き継ぎタスクを自動生成。契約書や社内承認はRPAで処理できます。このように、個人の文章作成から全社の承認プロセスまでを一つの流れとしてつなげられます。