リモートワークやクラウドツールの普及に伴い、ビジネスにおけるアカウントセキュリティの重要性はかつてないほど高まっています。パスワードの使い回しやフィッシング攻撃による情報漏洩のニュースは後を絶たず、「パスワードだけでは足りない」という認識は今やビジネスの常識です。そこで不可欠なのが二要素認証(2FA)ですが、従来の仕組みは「設定が面倒」「サードパーティアプリが必要」といったハードルがあり、社内での定着が進まないケースも少なくありませんでした。
こうした課題を解決するため、Bitrix24は二要素認証の仕組みを刷新しました。
今回のアップデートでは、従来のサードパーティ製認証アプリ(Google Authenticatorなど)によるコード入力方式から、Bitrix24モバイルアプリを使ったワンタップ確認方式へと進化しました。ログイン時にパスワードを入力した後、スマートフォンのBitrix24アプリに届く確認リクエストを承認するだけで、安全にサインインが完了します。さらに、SMSによるワンタイムコード認証にも対応しており、状況に応じた柔軟なログイン手段を選べます。
設定方法もシンプルです。Bitrix24の画面右上のプロフィール写真から「セキュリティ」を開き、「有効にする」をクリック。表示されるQRコードをスマートフォンで読み取り、電話番号を登録すれば完了です。詳しい設定手順はこちらのヘルプデスク記事をご確認ください。
管理者は、二要素認証を全社員に義務化することも可能です。設定画面から有効化の期限を指定すれば、期限内に設定を完了しなかった社員は自動的にログインがブロックされるため、組織全体のセキュリティレベルを確実に引き上げることができます。
スマートフォンの紛失や機種変更など、モバイルアプリが使えない場面は誰にでも起こり得ます。Bitrix24では、そうした「もしもの時」にも複数のログイン方法を用意しています。SMS認証、事前に保存したリカバリーコードの入力、またはオフライン環境でのベリフィケーションコード取得といった手段が利用可能です。
さらに、どの方法でもログインできない場合は、管理者に二要素認証の一時無効化をリクエストできます。管理者は従業員プロフィールから1〜2日間の一時解除を設定でき、その間に従業員は再度二要素認証をセットアップできます。代替ログイン方法の詳細はこちらのヘルプデスク記事をご参照ください。
たとえば、外出先でノートPCからBitrix24にログインする営業担当者は、パスワード入力後にポケットのスマートフォンでワンタップ承認するだけ。サードパーティアプリを開いて6桁のコードを手入力する手間がなくなり、スピーディかつ安全に業務を開始できます。
また、情報セキュリティを重視する企業の管理者にとっては、全社一括で二要素認証を義務化できる機能が大きなメリットです。設定期限を設けることで対応漏れを防ぎ、組織のセキュリティポリシーを確実に運用できます。Bitrix24のセキュリティ機能の詳細やモバイルアプリの活用方法も合わせてご確認ください。
新しい二要素認証は、セキュリティの強化と利便性の向上を同時に実現するアップデートです。設定はわずか数分で完了し、万が一のトラブル時にも複数の代替手段が用意されているため、安心して日々の業務に集中できます。
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